DAY-15 採掘向けの鉱石は？

結論から言うと、採掘向けの鉱石は「リッチプラジオクレイス」。
（２０２０年１２月時点では）

EVEサーバーのメンテナンス明けの午後８時頃（日本時間）アステロイドベルトに行くと、たくさんの鉱石が浮いている。
これ、メンテナンス直前の午後７時半（日本時間）頃だと鉱石が採掘されていて跡形もないので注意。

ベンチャーによる鉱石の採掘速度は、多くて１分間に３００立方メートルくらい。ベンチャーの鉱石カーゴは５０００立方メートルあるから、カーゴいっぱい採掘するまでに１７分ほどかかる。

鉱石は採掘するときは立方メートルという単位が重要になってくるが、売る時と再処理するときはユニットという単位が重要になってくる。

１ユニット当たりの体積は鉱石ごとに違っていて、「プラジオクレイス」シリーズだと０．３５立方メートル。「オンバー」シリーズだと０．６立方メートル。
体積が大きいほど採掘効率や輸送効率が悪くなるので、この場合オンバーはプラジオクレイスより効率が悪い。

価格面で考えてみると、マーケットで比較的高値で取引されているのが「プラジオクレイス」と「ジャスペット」。
「プラジオクレイス」は１ユニットあたり６０ISK前後、「ジャスペット」は３５０ISK前後で取引されている。
特に「プリスティンジャスペット」は３７５ISKで取引されていることもある。

しかし、採掘するなら「プラジオグレイス」特に「リッチプラジオクレイス」をお勧めしたい。

なぜなら「ジャスペット」はローセック星系でしか採掘できない。ベンチャーでドローンを飛ばしていてもローセックでは２０分無傷で持ちこたえられる可能性は少ない。
またジャスペットは１ユニット当たりの体積が大きく、採掘および輸送効率が悪い。

計算上は、ベンチャーの鉱石カーゴ一杯に「リッチプラジオクレイス」を積み込んでそれを売った場合は、８６８，０００ISK。「プリスティンジャスペット」の場合は８９１,０００ISKとなる。「プリスティンジャスペット」は３万高く売れるが、危険の代償がたった３万だと割が合わない気がする。

なお、採掘した鉱石を再処理して売るという方法もあるが、初心者のうちは再処理しても半分ほどはゴミになるし、あまり高く売れないし、経費もかかるのでトントンか安く売ることになるのでやめたほうが良い。