スイカ食べたい

まめお君の作者の多嶋春人は、スイカが大好物なのだ。

まだ5歳の時、ばあちゃんと一緒に行った八百屋で、スイカをどうしても欲しくて、ばあちゃんにねだったことがある。
「おばあちゃんは、そんな大きいスイカ重くて持てないよ。」
と、ばあちゃんに断られたのだけど、
「ぼくが、もつ。」
といって、聞かなかったらしい。

持つといったのに、結局重くて持てず、数メートル運んだだけであきらめて、ばあちゃんに持ってもらって家に帰ったという、ばば不孝者だ。

そんなエピソードがあるくらいに、子供のころからスイカが好きなんだ。

スイカ好きな僕が、やってみたいことは、スイカ半分を丸ごと食べること。
スイカっていうと、櫛切りしてかぶりつくことが多いけど、僕がやりたいのは半分に切って、スプーンなどで掘り出して食べる方法だ。

先日、その夢がかなった。
親戚から6Lサイズのスイカが丸ごと届いたのだ。

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6Lサイズのスイカは、直径が30cmくらいある。なので、半分に切るとさすがに量がハンパないので3分の1くらいを切り取ってみた。さらに食べられないことも見越して、タッパーを用意して。

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大きめのスプーンを果肉に差し込んで、回し、くり抜く。

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今年のスイカは、気温が高いため、糖度が低くなりがちらしいけど、甘くておいしかった。

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食べられない分をタッパーに保存して、堪能しました。

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