IBM Code Engineへの移行 最終章

おはようございます、あるいは、こんばんは。
今のまめお君は、IBM Code Engine上で動いています。
まめお君が、IBM Code Engine上に移行したのは、半年ぐらい前なのですが、落ち着いたので、やっと移行の最終章が書けます。
さっそく見てみましょう!

なぜ、まめお君は移行されたか?

前も書いたかもしれないけど、まめお君が動いていた、IBM Cloud Foundryが2023年6月1日にサービスが終わるということで、その代替のIBM Code Engine上に移行するという羽目になったのだ。

IBM Cloud Foundryは、その2年前ぐらいから無料枠がなくなったりと、なんだか厳しそうだったからなぁ。

Code Engineでまめお君が動くようにはなったけど

IBM Code Engineは、リクエストが来ると、新しい「インスタンス」と言うものが作られ、コードが動き出すんです。ただし、リクエスト到着から、インスタンス生成、「まめお君」のコード実行、レスポンス返却までかかる時間は、なんと1分以上
とにかく、時間がかかる。

インスタンス生成に時間がかかるようで、インスタンスが生成されている状態でリクエストを送ると、ほぼ1秒で、レスポンスが返却されてくる。

スピードアップ大作戦!

どうせならリクエストがすぐに処理されるようにしたい!
まめお君が反応するまで1分もかかっていたら、話が流れちゃうよ。

インスタンスは生成されてしばらくすると、消されてしまう。
これは、リクエストのない状態だと無駄にCPUを働かせてしまうので、その配慮から。
インスタンスを生成したまま、消されないようにすれば…

そこで、インスタンス最小数の設定を1にして、実行することに。

結果!

インスタンスの最小数を、0(初期値)にしていた時は、以下のようにしばらく経つとインスタンス数が0になるけど

インスタンスの最小数を、1にすると、この通り。インスタンス数はずっと1のまま。

利用料の話

まめお君は、2021年2月1日以降はちょっとお金をかけて動いている。

IBM Cloud Foundryで動いていた時は、
たしか、256MBメモリのインスタンス1個で、1400円/月
2021年2月1日以前は、256MBメモリのインスタンス2個が、無料枠だったので、まめお君を動かす分には、0円だった。

IBM Code Engineだと、
0.125CPUで、256MBメモリのインスタンス1個で、1700円/月
約500円の無料枠を利かせて、1200円/月

無料枠がある分、少しお安いかな。
さらに、AWSや、Azureより、格段に安い。
DBも無料枠の範囲で使えるし。

なので、IBM Cloudはいいぞ。
と言っておくと、無料枠がもっともらえるかもしれない(笑)

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