こんにちは、みなさん!
今回は、うちがNTTにレンタルしてもらっている、ひかり電話対応ルーターのRT-200KIを、RX-600KIに交換したよって話です。
なぜ変更が必要だったのか?
最近になって、まめお君のブログ用に借りているWebサーバーに、IPv6のアドレスが割り当てられたため、さっそくアクセスできるか試したくなったんだけど、いざ、ブラウザでアクセスしようとしても、
・・・・・・ 繋がらない!
交換は可能か?
ルーターの通信が頻繁に途切れる等、故障が疑われるときは交換できるという情報があるんだけど、うちのルーター君は元気、元気!
そんな、健康優良児なルーターを、古いからといって交換できるかの情報は、ネット上にない。
けど、今回やってみてわかった。
古いルーターは換えられる。
もっと厳密にいえば、プロバイダが採用している、IPv6 PPPoE接続に対応してない古いルーターは、相談すれば交換できる。
ことの発端 ー ものもちの良いルーター
僕は、15年以上前から、フレッツ光を使っている。
そのころレンタルされた、RT-200KIというルーターを大事に使っていた。
ルーターみたいな機器は、パソコンと同じで、定期的に交換と思いきや、15年たつが、交換のお知らせのようなものは来なかった。
しかも、物持ちが良い。15年経っても壊れないんだ。
IPv6アドレスにアクセスしようとしてアクセスできない
最近、IPv6というものが流行りはじめ、徐々に浸透し始めた。
IPv4のアドレスは枯渇しており、通信業者も、プロバイダも、2020年くらいからIPv6対応に本腰を入れてきた。
その動きのおかげか、まめお君のブログ用に借りているWebサーバーに、IPv6のアドレスが割り当てられたため、さっそくアクセスできるか試したくなった。
で、試してみると、繋がらない・・・・
IPv6対応のルーターのはずだが・・・・
NTTのサイトによると、RT-200KIは、IPv6対応が△(ブリッジ)、PPPoEv6サービスは利用不可となっている。
さらに、プロバイダのページでは、以下のように書かれている。
IPv6 PPPoE接続 (IPv6トンネル方式) とIPv6 IPoE 接続 (IPv6 ネイティブ方式) に対応
プロバイダのページの対応ルーターの欄に、RT-200KIがないのは、「PPPoEV6サービスは利用不可」だからなのだと思う。
プロバイダに問い合わせ
念のため、プロバイダに問い合わせると、
- IPv6 PPPoE接続を行うには、対応したひかり電話ルーターが必要。
- RT-200KIは、対象機器ではない。
- ひかり電話ルーターの交換はNTTへ相談してほしい。
これって、IPv6 PPPoE対象機器に交換してほしいと、NTTに相談すれば、交換してくれるって受け取ってもいいのだろうか?
NTT
ダメで元々だと思い、NTT東日本 フレッツ受付センタに相談してみた。
Q:「レンタルされているルーターが古くて、プロバイダが提供の、IPv6 PPPoE接続が出来ないのだけど、ルーターを交換できますか?」
A:「増速できるかと、ルーターが交換可能か確認しますので、ご住所をお伺いします。」
こんな感じでやりとりして、増速は出来ないけど、交換は可能とのことで、新しいルーターを送ってくれた。
ルーター交換前準備で少し戸惑う
新しいルーター設定に必要な情報は、
- 接続用ID
- 接続用パスワード
基本はこれだけ。
けど、接続用IDとパスワードって、15年前に、プロバイダから送られてきたはがきに書いてあったけど、どこか行っちゃったよ。当然覚えてもいない。
そんな場合でも、プロバイダのホームページで確認や再発行が出来るので安心しよう。
僕の場合は、接続用IDは、確認出来た。接続用パスワードは、忘れたら再設定が出来るらしいので、再設定することにした。
ルーター交換
新しいルーターの型番は、RX-600KI。型番にRXってつくと、モビルスーツのようだ。
ルーター到着後の休みの日に、ルーターの交換を行うことにした。
作業はそんなに大変ではなかった。今までの旧ルーターにつないでいたケーブルを、新ルーターにつなぎ変えるだけだった。
あとは、有線接続のパソコンからルーターを設定をして完了。
記念に、旧ルーターと、新ルーターの写真を撮ってみた。
旧ルーターのRT-200KIは左、新ルーターのRX-600KIが右。
旧ルーターは15年の歳月で、筐体に汚れが付着している。よく頑張ってくれたものだ。
なお、うちはタバコは吸わないので、汚れは少ないほうだろう。
IPv6対応
IPv6でインターネットにアクセスしているかは、プロバイダのページ等で調べられる。
調べてみると、ルーター交換前日と、交換直後で、確かにIPv6にアクセスできるようになったことが分かる。
まとめ
今回分かったこと。
レンタルされているルーターでも、古いルーターなら、壊れていなくても、相談すれば交換できる。
新しいルーター設定に必要な情報は、接続用IDと接続用パスワードの2つだけ。
これで、ついに我が家もIPv6に対応できた。
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